辻仁成はいったいどうしちゃったんだろう

chitose112010-02-04

[news][movie]
辻ナルシスト仁成が原作を書き、妻の中山美穂が主演で話題になってないけど、広告屋さんが必死に話題にしてもらおうと頑張っている『サヨナライツカ』ですが、久しぶりに見る中山美穂の厚化粧っぷりに驚いたついでに、そういえば辻仁成って何してるんだろうと思い公式サイトのブログを見てみたら、ものすごい風貌になっていて驚きました。一体どうしちゃったのといった感じ。もうちょっと気の利いた言い回しをしたいのだけど、それしか言えないその風貌がこちら。









ハゲてきた前頭部を隠すためにロングヘアにしたら、「俺って結構セクシーじゃん!」って勘違いしちゃったんでしょうか。さすが日本を離れてパリ暮らし長いだけあって、セクシーの感覚が日本とズレてます(でも多分フランスの感覚とも違うと思う)。ブログの写真だけ数カ月分ほど見てみたのですが、女子高生のブログ並に自分撮りと上目遣いとアヒル口が多いのがまた気持ち悪いです。50歳のオッサンなのに…。自分撮りせずに自慢の奥さんに撮ってもらえばいいじゃんと思うのですが、よく考えたら、稼ぎ頭は奥さんだし仕事が忙しくて付き合いきれないのかもしれないですね。
ちなみに2ちゃんねるでは、「おかまの仁子」と呼ばれ、さらには整形疑惑が持ち上がっているようです。言われてみれば目元に医学の力を感じるような…。
そういえば、フランス在住の日本人からの情報によると、この夫妻、昔からフランスに住む日本人たちとかなり親しくしているそうですが、長年日本を離れた日本人にとっても中山美穂は知られた存在でも、旦那は…だれ?状態らしく、とりあえず「辻ちゃん」と呼ばれているそうです。
本が売れなかったりとか、フランスで知名度がなかったりとか、ハゲてきたりとか色々大変そうな辻ちゃんですけど、それでもナルシストでい続けられるってすごいですね!

下高井戸 爺

chitose112010-01-30


http://r.tabelog.com/tokyo/A1318/A131809/13011768/

アド街ック天国で過去に放送した下高井戸特集のランキングを見たら、爺という寿司割烹の店がランクインしていたので、早速行ってみた。
魚料理メインで、お寿司も1貫から頼めるようになっているのが素敵。刺し盛りとまぐろのメンチカツ、豆アジのから揚げ、骨せんべい、イカの塩辛、つみれ汁、寿司を2貫づづを注文。どれもこれも美味しいけど、刺し盛りとアジのから揚げが本当に新鮮で美味しかった。店内で隣にある大和寿司とつながってたので、たぶん親子で隣同士でお店をやっているんだと思う。お酒も2人で3杯づづほど飲んでお会計は1万円ちょっと。これはお手頃。

・『母なる証明
母なる証明』はもう1回観たいなー。下高井戸シネマに来てくれないかなー。もう昨年末からポン・ジュノにどっぷりはまってます。母親の息子への愛情を描いている映画なのだけど、愛情と呼べる範囲を超えた後がもう気持ち悪いのなんのって。


・『(500)日のサマー
トム役のジョセフ・ゴードン=レヴィットがモデルのARATAに似ててカッコ良かった。ヒロインのサマーもかわいいし、ファッションも素敵。恋愛ってこういうことで嫌になるよなー、うんうん。とうなずきながら鑑賞。


今月は映画館で2本しか観てないので、来月はもうちょっと観るようにしよう。

昨日の『ザ・ノンフィクション』は、「ちゃんと生きたい!〜這い上がりたい男と女の物語〜」で、バンコクのカオサンでホームレスをやっている日本人がバンコクで働き出すまでのドキュメンタリーだった。昔、2年ほどバンコクを行ったり来たりしていた私にとっては懐かしい景色ばかりで、知っている人も何人か出てきたこともあり、すっかり忘れていたバンコクのことを思い出した。
昨日の番組に出てきたふくちゃんはひきこもりの海外脱出組で、いわゆる外こもりというやつだったのだけど、お金に困った末にカオサンでホームレスをやっていたが、日本の親戚の金銭援助をきっかけに家を確保しバンコクで働き出す話だった。
こうやって番組でふくちゃんだけを取り上げていると彼がとても異質な人に見えるけど、バンコクって昔からふくちゃんのような日本人がたくさんいて、トヨタの住込みの期間工を半年したらそのお金でカオサンで1年ゆっくり過ごす生活を繰り返している人とか、日本人相手に詐欺紛いのことをして日銭を稼いでいる日本人とか、私がバンコクで生活している頃からどうしょうもない人が山ほどいた。
どうしてそういった日本人がバンコクに集まるのかは、なんとなく分かる。タイ人は日本人と気質が似ているけれど、日本人より細かいことは気にせずとても大らか。昔の日本人ってこんな感じだったんじゃないのかなと勝手に思っている。よくいわれるけど、タイも日本も戦時中に侵略されなかった国なので、そのへんも関係あるのかもしれない。まあそんなこともあって、日本じゃ人に合わせられない人がタイなら平気ってことでタイにやってくるのはすごーくよく分かる。
ただ、私はいつ頃か忘れてしまったのだけど、タイのいい加減さにちょっとうんざりするようになりいつの間にか行かなくなってしまった。それまではタイ語をマスターしていつかはタイで働こうと本気で思っていたし、タイの大学内にある語学学校への留学も考えていたのに。たぶん、やっぱり自分は日本で育った日本人で、日本が一番合うってことに気づいたのかなと思う。
バンコクと日本を行ったり来たりしている時、バンコクに住んでたり私と同じようにバンコクと日本の往復している友達がたくさんできた。転勤で来たバンコクにすっかりはまってしまい海外勤務が終了しても帰国するのを拒否して退職、そのままバンコクで会社を立ち上げタイ人の愛人と暮らしている人や(この人は愛人に家を買った後に行方不明になったので愛人に殺されたのではないかと思っている)、タイの風俗で水揚げした女性と結婚し日本で新居を構えたけれど、タイの風俗の良さが忘れられず奥さんに隠れて毎週末バンコクにやってきてる人とか、書き切れないほどの友達がいたのだけど、全員音信不通になってしまった。タイでも日本でもしょっちゅう会っていたし、当時バンコクでは高価だった携帯電話をシェアしたりもしていたので、友達だと思っているのは私だけじゃなかったと思うのだけど、本当にみんな綺麗さっぱり消えてしまった。
昨日の番組のふくちゃんを見て、「仕事が見つかったと言ったっていつまでもこのままじゃいられないだろ」と思った。タイで日本と同じくらい稼ぐことは駐在員以外は難しいし、タイの相場程度の給料を貰うことが出来たとしても日本の年金すら収められない。日本の様な社会保障もないし、医療も発達していない。現実的に考えて日本人がタイで生活を成り立たせるのはとても難しい。
私も友達もそれに気づいてタイから卒業(←この言い方はちょっと恥ずかしいが他に当てはまるのがないので仕方無く使います)したのかなあと思う。ふくちゃんはタイから卒業するのかどうかは分からないけれど、ふくちゃんがもしタイから離れずにタイに住み続けるのならぜひ今後を見守ってみたい。頭のいい人には見えなかったけど、タイでホームレスするくらいの根性があるなら、タイで出家してでもタイに住み続けるくらいの根性を見せてくれることをちょっとだけ期待している。

DVDにて観賞。ちょっとネタバレあり。
年末に観た『グエムル-漢江の怪物-』ですっかりポン・ジュノに興味が沸いたので早速2本目を観賞。
感想を先にいうと、この映画を(あるいはポン・ジュノを)今まで知らずに過ごして来たのが悔しくて悔しくて仕方がない。そのくらい面白かった。
内容は、1980年代に実際に起きた未解決の連続殺人事件を題材に、事件を追う刑事を中心としたサスペンス映画だ。前半と後半で全く映画の温度が違っていて、前半はかなりユーモラスな展開になっている。警察のトイレに「拷問禁止」の張り紙があったりして、この時代の韓国の警察の実態が分かると共にくすっと笑えるこんなシーンがいくつかあるのだけど、後半は殺人の凶悪さ、犯人が何時までも捕まらないことで炙り出される関係者のどろどろとした感情から、もう目が離せない。ラスト近くに、刑事が容疑者に対し、殺人を自白させるため線路のトンネル前で暴力をふるうのだけど、その最中に容疑者の無罪が分かり、解放された容疑者だった男が、フラフラになりながらトンネルの闇に消えていくシーンがあるのだけれど、このシーンがもう得も言われぬほどに素晴らしい。刑事がやっと捕まえたと思った犯人の姿が(トンネルの)暗闇の中に消えて行き、それを刑事が見つめているカットの美しさに身震いがした。
私の好きな映画監督の1位はアキ・カウリスマキでこの地位は不動だと思っていたのだけど、『殺人の追憶』を観てポン・ジュノが1位になってしまった。
しかし、韓国ってドラマも映画も割とひどいのが多いとおもうんだけど、一体どうしてこんなすごい映画監督がいきなり出てきたんだろう。

殺人の追憶 [DVD]

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グエムル-漢江の怪物-(スマイルBEST) [DVD]

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明けましておめでとうございます

chitose112010-01-06

[life][news]

2006年からなんとなく書き始めたブログですが、いつの間にか4年も続いていました。途中からどうでもいいことはなるべく書かないようにしようと思ったのですが、そうすると書くことがなくなり更新がだいぶ止まってしまったので、今後はどうでもいいことだけど面白いあるいは気になることを書き続ければなあと思っています。


というわけで早速ですが、今年最初のどうでもいいけど気になること。
タイガー・ウッズの愛人はどうしてあんなにレベルの低い人ばっかりなんだろう?
騒ぎになった途端に愛人たちが競うように売名行為としか取れない暴露をするって、本当にタイガー・ウッズに愛情がなかったとしか思えないんだけど…。ともかく、あれだけ愛人がいて全員が関係を暴露するって、いくら愛人関係とは言え関係性に問題があったのだと思う。愛人がいることがバレた後、愛人全員がタイガー・ウッズを庇ったりしたらタイガー・ウッズもある意味株が上がっただろうけど、これじゃあねえ。
とりあえずタイガー・ウッズは、別れた女性が誰一人悪口を言わない奇跡の男、火野正平を見習うべきだと思う。

いのちの食べかた

いのちの食べかた [DVD]

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1本忘れてた。
内容がきつかったので自分の中でなかった事になってました。てへ。
有名な映画なので書くまでもないかもしれないけど、食の生産現場とそこで働く人々をBGMなしで淡々と映し出すドキュメンタリー映画です。
食のための殺生って目を背けてはいけないことだとは思うんだけど、こうやって目の当たりにするときついわー。鶏くらいなら許容できるけど牛はきついわ、牛は。
ちなみにこの映画観てから牛肉食べてません(ホルモン除く)。