安吾賞授賞式に行って来た
以前、頼まれて手伝った仕事絡みでパーティに誘われたので参加してきた。
今年から始まった安吾賞の授賞式で、第一回目の受賞は野田秀樹。
全く知らなかったのだけど、野田秀樹はものすごく背の低い人で、
身長161センチ+ヒール5センチの私より10センチは背が低かった。
そして非常に物腰の柔らかい感じの良い人だった。
「ありゃ、モテルだろうねえ」というのが友達と共通した感想。
他にも『白痴』の映画を撮った手塚眞さんや、
坂口安吾の長男の坂口綱男さんなども来ていた。
安吾が死ぬほど好きな私は、安吾と瓜二つの坂口綱男さんは何度お会いしても、
声が震えるほど緊張してしまう(この私が!)。
といいつつ、
会場で配られた綱男さん監修の安吾の名言集にサインをいただいた上に、
さらに一緒に写真を撮っていただいた。
もう幸せすぎ。
家宝にさせていただきます。
- 作者: 坂口安吾
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2006/10/01
- メディア: 単行本
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君、
不幸にならなければいけないぜ。
うんと不幸に、ね。
そして、苦しむのだ。
不幸と苦しみが人間の魂のふるさとなのだから、と。