駄作二本立て

続けて『ローレライ』鑑賞。まさに駄作二本立て!!
ドイツ軍から接収した最新型潜水艦で原爆を止めようとするんだけど、
最新型潜水艦「伊507」は香椎由宇演じる超能力少女によって動いていた!というどうしようもない話。
まだアニメなら観れたかもしれないのに…。
大体、血気盛んな若い乗組員が佃煮にするほど乗っている潜水艦に
美少女(しかも香椎由宇!)が乗ってたら
そんなの入れ替わり立ち代りだろ…と想像する私がおかしいってことはきっとないはずだと思う。
この映画、つじつまが合わないとかおかしいことだらけで、
すべて指摘するときりがないのだけど、ただピエール瀧が観たかっただけの私にはどうでもよかった。
しかし驚いたのは、wikiによるとこの映画、制作費が12億円で興行収入がなんと24億円!
評価出来る出来ないを別にしてもこの映画にお金を払おうと思った人が
黒字になるほどいた理由が全く理解できない私は、
ひょっとして世間からものすごく取り残されているのではと逆に怖くなった。