今日の映画

ポーランドに住むユダヤ人ピアニストが、ポーランド侵攻から第二次世界大戦終結まで、
戦争とユダヤ人迫害に翻弄される様を描いた映画だった。
だったというのも、私はこの映画を観るまで、
ポーランド第二次世界大戦であれほど被害を受けたなんて全く知らなかった。
だから、ポーランド侵攻もゲットーの存在もワルシャワ蜂起もワルシャワ・ゲットー蜂起も知らず、
ポーランドフィンランドくらい第二次世界大戦の脇役だったと思っていて映画を観たので、
個人的にはものすごい衝撃だった。
そんな感じだったので、歴史を知るいいきっかけになったし、もちろん映画としても素晴らしかった。
ネタばれになるので書かないけど、最後にドイツ軍将校との触れ合いがなかなか泣かせる。
しかもこの映画恐ろしいことに、大体実話らしい。
たった60年ほど前にこんなことが実際に遭ったなんて、
今更だけどほんと信じられないよなあ。

戦場のピアニスト

戦場のピアニスト

The Pianist: The Extraordinary True Story of One Man's Survival in Warsaw, 1939-1945 (Recent Picador Highlights)

The Pianist: The Extraordinary True Story of One Man's Survival in Warsaw, 1939-1945 (Recent Picador Highlights)